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魁皇が外国人記者相手に冷や汗で「八百長問題」肩透かし

 日本外国特派員協会(FCCJ)は、相撲取りを記者懇談会によく招く。外国人記者が相撲が好きなこともあるが、相撲のような日本の伝統文化の記事は本国の読者へのうけもいいからだ。

 2009年6月2日、日本外国特派員協会は大関・魁皇を、記者懇談会のゲストに呼んだ。ゲストに誰を呼ぶかは、 日本外国特派員協会のボードメンバーたちが決めることになっているが、この日、とくに魁皇を呼ぶ理由はなかった。日本外国特派員協会が力士を呼ぶ場合は、だいたいが優勝力士に限られる。なのに、魁皇を呼んだのは、一種の座興だった。

 ではどんな座興が繰り広げられたのだろうか?

 それは、「引退はいつ?」、「朝青龍についてどう思うか?」などというありきたりの質問以外に、ズバリの質問が出たことだ。

 たとえば、魁皇と直接関係はなかったが、直前の5月場所の千秋楽で、カド番大関の千代大海が把瑠都を破ってカド番を免れた。この一番に関して、あるあ記者が「どう思うか?」と聞いたのである。

 あの一番は、誰が見ても “ 注射相撲 ” で、相撲協会も「無気力相撲」として、形式的に2人に警告していた。だから当然、質問した記者も、魁皇も同じように何度もカド番を注射で乗り切ってきたことを知っていた。

 「まいったなあ、なにも言えないし、言うことないんだけど……」

 これが、魁皇の答えだった。苦笑いして、ときに冷や汗。魁皇は性格がいいだけに、とぼけられなかった。

 さらに、こんな質問も飛出した。

 「千代大海の相撲や、日馬富士が立ち合いの変化で稀勢の里に勝った一番などで、取り組み後に風呂場で一緒になったとき、あなたは『よくやった』と言うのか、それとも『コワード(coward:臆病者)』と言うのか?」

 これに対して、魁皇の答えはこうだった。

 「取り組み直後は、みんな興奮が冷めていないし、あまり話をしません。自分も早く家に帰りたいので、話しかけたりしない」。

 ここでは魁皇はなんとかうまくかわし、逃げ切った。

 会見が終わった後、英紙オブザーバーの記者はこう言った。

 「魁皇は頭がいい力士だ。彼が長く大関にいるのも納得だ」

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