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第4回 ブックメーカーが提供するメニュー

 日本で行われている相撲賭博は違法だが、英国のブックメーカーを通して相撲に賭けることが合法とすれば、これほど楽しめることはない。とくに、相撲に関しては、相撲がスポーツでないだけに、推理の楽しさは倍加する。

 1990年代から今日まで、英国のブックメーカーSSP社が用意した、相撲ベッティングのメニューは、基本的に3種類あった。

 1番目は、〈優勝力士当て〉。優勝候補力士それぞれに、単勝オッズがつけられているのは言うまでもない。

 2番目が枠制連勝複式。これは、相撲を競馬のレースに見たて、2枠から8枠の中に、2人か3人の力士が組み込まれ、各枠の総合勝ち星数で、連勝複式の〔馬券〕が成立するというもの。

 3番目は、マッチベット。たとえば、貴乃花と若乃花のマッチで、どちらが15日間で勝ち星を多くあげるか(あるいは同星か)を予想し、いくつかのマッチを選択していくもの。当然、オッズがついていて、マッチごとに獲得したオッズをかけ合わせて配当金が支払われる仕組みになっていた。

 また、場所が始まると、その日の対戦ごとのマッチベットもあった。これは、たとえば、横綱・曙と横綱・貴乃花のどちらが勝つかという、シンプルな勝ち力士当てだった。

 このうち、やはり、優勝力士を当てるのが、オッズが付けられているだけに、もっともシンプルで楽しめた。また、各対戦のマッチベットもシンプルで、十分に楽しめるものだった。

 以下、例として、2005年(平成17年)秋場所の単勝(優勝力士当て)オッズを挙げてみたい。この場所は、横綱・朝青龍の6連覇がかかっていた。

  1. 横綱 朝青龍  1.5
  2. 大関 魁皇   6.0
  3. 大関 栃東   4.5
  4. 大関 千代大海 8.5
  5. 関脇 琴欧州  7.0
  6. 関脇 若の里  12.0
  7. 小結 琴光喜  12.0
  8. 小結 普天王  25.0
  9. 前1 雅山   30.0
  10. 前1 白鵬   15.0
  11. 前2 垣添   50.0
  12. 前2 黒海   40.0

 朝青龍追撃の一番手は、大関の栃東、続いては先場所大活躍の関脇琴欧州、躍進表わしい白鵬まで争覇圏にあると見られて、このオッズになっていた。では、結果は?

 なんと、初日、朝青龍が普天王に敗れ黒星スタート。新関脇の琴欧州が、初日から12連勝。12目を終わって、朝青龍に2差、初優勝確実かと思い気や、13日目に朝青龍、14日目に稀勢の里に連敗してしまい、朝青龍に並ばれてしまった。

 千秋楽、朝青龍、琴欧州はともに勝ち、13勝2敗同士の優勝決定戦に。結果は、横綱朝青龍が勝ち、逆転優勝で、大鵬以来の6覇達成という「絵に描いたような注射場所」になった。朝青龍の注射6連覇は、場所前からのシナリオだった。

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