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●11/05/13●

やっと白熱のガチンコ、安美錦が白鵬を追い詰めるも、それ以外は無気力目立つ!

 大相撲技量審査場所6日目、やっと白熱の一番が見られた。これまではガチンコ場所にしては、ちんたら手抜き相撲ばかり。やる気があるのは一部の力士のみ。大関の把瑠都にいたっては「今場所は遊び」というくらい、ひどい場所だった。

 白熱のガチンコが見られたのは、この日の結び。なんと、横綱・白鵬は安美錦に土俵際まで攻め込まれる危ない展開のなか、逆転の左上手投げで九死に一生。なんとか、全勝を守った。

 ただ、土俵下に落ちて右膝下を赤く腫らし「攻防のある相撲が取れた。(膝は)大丈夫。力士の勲章です」と、ほっとした表情で語った。

 とはいえ、それ以外の取り組みはいただけない。

 とくに、隠岐の海が初顔合わせの大関・魁皇を破った一番は、魁皇のやる気のなさが丸出し。押し込まれると、あっさり土俵を割った。

 隠岐の海は興奮を隠し切れない様子だった。それもそのはず、相手は自身が15歳の時から大関を張る大ベテラン。「勝った、負けたより、一緒に立ったことがすごい。いままで相撲取りをやってて良かった」と冗舌だった。

 最悪なのは、関脇・稀勢の里。この日は把瑠都の突き落としで4敗目。立ち合い左四つとなったが、胸が合ってしまって肩越しに上手を捕まれた。「組んだときにいけると感じたか」と聞かれても「どこがまずかったか」と聞かれても、厳しい表情でなにも答えない。これが、ガチンコなら白鵬より強いと言われた若手一番手なのか。

 稀勢の里にとって、今場所は大関取りがかかっていた。その昇進の目安は13勝とされていたから、場所後の昇進の目は消滅。それどころか、この先全勝に近い成績でなければ名古屋場所での大関取りすらなくなってしまう状況に追い込まれた。

 やはり、注射がなければ、すんなりと大関にはなれない。それを奇しくも、ガチンコの代表力士である稀勢の里が証明してしまった。

 さて、この日までいちばんやる気があったのは、新入幕の魁聖。この日も勝って6連勝。結局、全勝は、横綱・白鵬と魁聖の2人だけとなり、白鵬は「同じ一門だから、新入幕に付いていくだけです」と余裕を見せることになった。

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