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●11/06/27●

半年ぶりの新番付は異例ずくめ! 名古屋場所は7月10日初日

 日本相撲協会は6月27日、半年ぶりの本場所興行となる名古屋場所(7月10日初日・愛知県体育館)の新番付を発表した。八百長問題で3月の春場所を中止、5月の夏場所は無料公開の技量審査場所として開催したため、番付発表はなんと半年ぶり。しかも、この新番付は異例ずくめである。

 なんといっても、幕内から十両、十両から幕下への陥落者がゼロ。これは1933年以来という。八百長関与で、4月に関取(幕内と十両力士)計17人が引退、解雇された穴を埋めるため、関取のうち11人が先の技量審査場所で負け越しながら昇進。5勝10敗で番付を上げる史上初のケースもある。


■負け越しても番付上昇

 番付は負け越した数だけ枚数が下がるのが原則とされる。しかし、今回は先場所、東前頭15枚目で7勝8敗だった高見盛(35)が1枚上昇。幕内最下位の東前頭17枚目で7勝8敗だった木村山(29)は十両降格を免れ、逆に2枚上がった。十両では黒海(30)ら5人が5勝10敗でにもかかわらず1、2枚番付を上げた。


■十両昇進は戦後最多の13人

 八百長関与力士の大量引退に伴い、関取を定員いっぱいまで補充せず、通常の70人より4人少ない66人(幕内40人、十両26人)にとどめたが、 それでも十両昇進は戦後最多の13人、新入幕も4人を数えた。幕内から十両、十両から幕下への陥落者はゼロで、これは、番付を毎場所作成するようになった1933年以降初めて。


■名古屋場所での話題・記録

1、横綱・白鵬の8連覇
  横綱・白鵬が優勝すれば、史上初の8場所連続優勝となる。
2、大関・魁皇の最多在位、史上最多勝
  魁皇は大関在位が千代大海(現佐ノ山親方)と並ぶ
  史上1位の65場所となる。また、通算1044勝なので、
  千代の富士の持つ史上最多1045勝の更新まであと1勝。
3、関脇・琴奨菊の大関取り
  3場所連続関脇で大関昇進を目指す琴奨菊は12勝で
  昇進の目安である「直近3場所で計33勝」に到達する。


■野球賭博処分の大道が初入幕に感慨

 昨年の名古屋場所、野球賭博で謹慎処分を受けた大道(28=阿武松)が新入幕を果たした。大道は、番付発表18 件のあった27日、愛知・尾張旭市内の宿舎で会見し、「番付を見たときに、幕内まで来たんだなと実感した」「迷惑をかけたみなさんに喜んでもらえるような相撲を取りたい」と神妙に語った。


■近大出身の宝富士は「夢のような感じです」

 近大出身の宝富士は初土俵以来、負け越しが1度だけ。15場所目で入幕し、「順調ででき過ぎかな。夢のような感じです」と笑顔で会見。同席した伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は立ち合いの甘さを指摘し、「相撲内容がよくなくてここまで来られたのだから、逆にこれからが楽しみ」と、妙な励ましの言葉を述べた。

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