We Love SUMO !!

sumo images.jpegsumo images.jpegsumo images.jpegsumo images.jpegsumo images.jpeg  The Study of " CHUSHA " System  sumo images.jpegsumo images.jpegsumo images.jpegsumo images.jpegsumo images.jpeg

HOME > 注射名勝負集 > File - 12 2006年7月場所 千秋楽で新大関の白鵬、朝青龍を破る

File - 12 《2006年7月場所 千秋楽で新大関の白鵬、朝青龍を破る》

2006大関・白鵬vs横綱・朝青龍.tiff 2006年7月場所の千秋楽で、白鵬が横綱・朝青龍を破った一番は、朝青龍から300万円で星を買った注射相撲(『週刊現代』2007年6月9日号)だったことが判明している。この場所の白鵬は、新大関2場所目であり、前場所に14勝1敗で優勝していたため、綱取りがかかっていた。

 ところが、初日になぜか朝赤龍に敗れ、9日目にも雅山に敗れた。しかし、なんとか12勝2敗できていたので、横綱を破り、準優勝でも綱取りの目はあった。

 『週刊現代』が公表した宮城野親方が知人女性に話した内容は次のとおり。

女性「朝青龍が背中から落ちたでしょう?
   あのときカズ(宮城野親方の愛称)、おカネ配ったの?」
男性「そうだけど」
女性「あのときに朝青龍さえ上手にやっとけば
   (白鵬は横綱に)なれたんでしょ?」
男性「いや、そんなこと言ったって…」
女性「(朝青龍は)なんであんなにヘタクソ? 負け方が」
男性「(負け役を)したことがないからだろう」

 この注射相撲により、前場所優勝していた白鵬は13勝2敗となり、横綱昇進資格を十分に満たすことになった。しかも、全勝の朝青龍を破ったのだから、条件的には間違いなかった。

 ところが、放駒審判部長(当時)は、「朝青龍の独走を許した」という理由で、理事会の招集も横綱審議委員会への諮問も行わなかった。現理事長の放駒親方は、ガチンコ力士だっただけに、この一番を見抜いていたのだ。

 こうして白鵬の横綱推挙は見送られた。

 千秋楽後の朝青龍の優勝インタビューの際、NHKのアナウンサーが白鵬の横綱推挙が見送られたことを朝青龍に伝えると、朝青龍の表情がやや変わった。そして、会場からは大きなため息がもれた。

 まさに、白鵬は「八百長損」をこうむったのである。このショックにより、その後の白鵬は、大関にもかかわらず成績がガタガタになり、9月場所は8勝7敗、11月場所は休場し、2007年1月場所に自身初のカド番を迎えることになったのである。

 2006年7月場所の千秋楽で、白鵬が横綱・朝青龍を破った一番は、素人でもわかる八百長だった。

 そもそも、ケンカ四つなのに、朝青龍はいきなり自分から右四つに行っている。さらに、朝青龍が白鵬をつり上げたとき、真上に上げただけで横に投げる気配はまったくなかった。

 翌年の2月、白鵬は極秘結婚していることがしていることが明らかになった。白鵬の結婚相手の日本女性の義父は、和田友良氏。和田氏は朝青龍の全国後援会長を務めたことがあり、地元では手広く材木商を営んでいる。このほか、日本林業協会理事や新興プロレス団体最高顧問の肩書を持ったこともある名士である。

 このような関係からみれば、やがては白鵬の時代が来るのは明らかだった。ただ、このときは注射があまりにも杜撰だったため、時期尚早ということだったのだろう。

注射名勝負、平成18年名古屋場所・千秋楽、大関・白鵬 vs 横綱・朝青龍

LinkIcon前のページに戻る

次のページへLinkIcon

icon72.pngicon72.pngicon72.pngicon72.png