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大関昇進の琴奨菊は、「大関互助会」入り確実か? 「昇進には疑惑あり。横綱は無理」と玄人筋は見る

 史上空前の不入りで終わった秋場所。横綱・白鵬の13勝2敗という並みの成績での優勝に終わったが、ただひとつ、話題になったのは、関脇琴奨菊(27)=本名・菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=の大関昇進が決まったこと。

 日本相撲協会は、9月28日午前、東京・両国国技館で、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇琴奨菊の大関昇進を満場一致で決定。大関の誕生は、2010年春場所後の把瑠都以来のこと。また名古屋場所で魁皇(現浅香山親方)が引退したことにより、秋場所は18年ぶりに横綱、大関に日本人力士が不在だったこともあり、07年名古屋場所後の琴光喜以来4年ぶりの日本人大関の誕生には、メディアも飛びついた。

 恒例の大関伝達式。ここで、琴奨菊がどんな口上を述べるか注目されたが、なんと、それは、「万理一空」。琴奨菊は「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、万理一空(ばんり いっくう)の境地を求めて、日々努力、精進いたします」と口上を述べた。

 今場所は、先場所の轍を踏むまいと、メンタルトレーニングに励んだという琴奨菊にとって、大関昇進は夢の実現。次は当然、横綱狙いということもあり、この「万里一空」となった模様。「一空」は、当然、横綱を指している。

 しかし、玄人筋は「どう考えても琴奨菊に横綱は無理。がぶり寄りの一枚看板だけで、横綱になれるとは思えません。今場所の昇進にだって、疑惑がある」という。「そもそも佐渡ヶ岳部屋には、琴光喜がいたくらいで、疑惑がいっぱい。琴奨菊も疑惑をかけられた力士ですよ。今場所も、怪しい取組が多かった」と言うのだ。

 琴奨菊が大関を決めた一番、13日目の横綱・白鵬戦は、立ち合いであっさりと左前回しを取ったが、普段の白鵬なら、あれほどあっさりは取らせない。玄人筋から見れば、あれは、まるで「取ってくれ」と言わんばかりの立ち合いだった。

 また、千秋楽の把瑠都の一番も、すでに大関昇進が決まった後で、明らかな手抜きが見えた。把瑠都は四つに組んでは勝てる相手ではないのに、自分から組みに行っている。これでは、がぶりも通用しない。

 「要するに千秋楽は初めから勝つつもりはなく、白鵬に優勝を譲ったと見るべきです。いずれにせよ、大関昇進後、来場所の成績で、どうなるかはわかります。星を返すようなことがあれば、疑惑が深まる。先場所優勝した日馬富士も、今場所は8勝と、星のバーゲンセールをやっていますからね」

 琴奨菊の「大関互助会」入りは間違いないようだ。琴奨菊自身は、性格がいい、日本人らしい好力士だけに、惜しい。

(2011年9月28日記)

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