●11/03/26●
放駒理事長は夏場所開催へは慎重姿勢
日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は3月25日の特別調査委に出席後、調査委の報告書の出る4月1日に合わせて理事会を開くことを明らかにした。だが、懸案になっている夏場所開催の可否をどの時点で判断するかについては「調査の結果を聞いてみないとわからない」と慎重な姿勢を崩さなかった。
関係者によると、「大震災の影響もあるので、いくら処分を決めようと、このままでは、ほぼ夏場所も無理だろう」とのこと。八百長問題の出口は、いまだに、誰にもわからないという、情けない状況になっている。