●11/10/27●
文科省激怒!相撲協会の改革の遅れに大臣が「その感覚では困る」
10月26日、日本相撲協会の放駒理事長は、監督官庁の文部科学省を訪問。中川正春大臣に、公益法人改革が遅れている経過を報告した。
ここまで、文科省は、とくに年寄名跡問題の早急な解決を強く求めていたが、相撲協会はいまだに結論を得られずにいる。6月提出の改革工程表で、最優先課題の名跡など十数項目は10月に方向性を出すとしていたが、この日程が守れなかった。
中川大臣は、放駒理事長の説明を聞くと、「工程表 を守れず大変遺憾だ。次の期限は12月だが、その感覚では困る。できる限り早くしてほしい」と、激怒。強く要請した。この10月14日の評議員会で親方衆から要望され、来年2月の新体制まで結論を持ち越すとしたことが、大臣を激怒させた模様だ。
文科省は「場所中でも詰めていけば」と要求したが、じつは、対策委は12月 まで開かれる予定はない。そこで、理事長は「(改革は)1日も早くです。任期中に筋道はつけたい」と話すにとどまった。 大臣からは「いまだに危機感がない」と指摘された。
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