●11/02/08●
全関取の調査始まる。携帯の任意提出も視野に!
特別調査委員会(座長・伊藤滋早大特命教授)は8日、十両以上の全力士(関取)に対する面談調査を開始した。村上泰委員(弁護士)によると、調査は今週中に終わる見込み。
調査委はすでに、野球賭博事件で警視庁が押収した携帯電話のメールに名前が残るなどした14人を調査したが、それ以外の力士の実態を把握することで全容解明を目指す方針を確認。調査結果が不十分と判断した場合は、携帯電話の任意提出も求めるという。
これまでに十両千代白鵬、元幕内春日錦の竹縄親方、三段目恵那司の3人が日本相撲協会の聴取で八百長への関与を認めており、十両清瀬海については調査委が関与を認定した。