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横綱白鵬の付け人・三段目の光法も「中盆」か?
恵那司に続いて、「中盆」として、光法の名前が急浮上した。
大相撲の八百長問題の解明を目指す特別調査委員会(座長・伊藤滋早大特命教授)は2月17日、横綱白鵬の付け人を務める三段目の光法(29:宮城野部屋所属)から聞き取り調査を行ったことがわかった。
これは、メールで名前が挙がった疑惑の14力士以外で、関取経験のない力士が聴取を受けた初めてのケース。光法は八百長への関与を全面的に否定したという。
以前から、「中盆はまだいる」と角界関係者は言っており、このことが特別調査委員会の伝わったと考えられる。もちろん、中盆が1人などということはありえない話で、幕内上位の関しては、さらにもう1人の力士の名前も聞こえてくる。
調査委は東京都内のホテルに光法を呼び出し、交友関係などについて聞き取りを行ったという。聴取は約1時間にわたって行われた。調査委は「誰から聴取したか特定して回答する予定はない。事情聴取の必要性についての判断材料は、新聞、週刊誌の報道なども基礎資料としている」とコメントした。
(2011年2月18日記)